端材とは、材料から必要な部分を取ったあとの残り。半端な材料のことを言います
家具などを製作していると沢山の端材たちが出てきます。
建築現場になるとさらに大量の端材が出てきてほとんどが廃棄されてしまいます。
因みに、山から伐採された原木の15~20%は産業廃棄物として処理されているそうです。
もったいないですね、もっと活かせばいいのにと思うのですが、でも端材を活かすのには非常に手間がかかります。
そのため、活かすより廃棄したほうが経済的にメリットがあるので、ほとんどの端材たちは廃棄されているのが木材業界の現状です。
そんな端材たちですが、私にはとても魅力的に見えるし、もったいないしなかなか廃棄することが出来ず、いつの間にか貯めこんでしまいます。
端材を見ていると何か面白いモノが出来るんじゃないかとワクワクしてしまいます。
端材の魅力とは
そんな端材のどこに私は魅力を感じているのか少し考えてみました。きっと目的をもって製材された材にはない何にでもなれる自由さがあるところだと思います。また、廃材にも同じ自由さの魅力を感じます。
この自由さが私の感性に合っているのかも(^^♪
端材を活かす
業界では難しいけれど個人でなら端材を活かすことが出来る。もちろん手間はかかるけれど
っということで端材で座卓を製作してみました。
端材だって活躍の場を与えてあげると輝きます!
うまく活かすことが出来た時は、「俺って凄いじゃん」なんて一人自慢しています(笑)
そして、今回の座卓も一人自慢していました(笑)
これからのモノづくり
これは、あくまで私が考えるこれからのモノづくりですが、きっと「棄てない」「活かす」「もったいない」がキーワードになって来ると思います。そして、業界では無理なことでも個人であればさらに「楽しく」というキーワードがプラスされます。持続可能な社会の実現のために「棄てない」「活かす」「もったいない」「楽しむ」と言ったキーワードが大切になってくると思います。
最後に森の子ども椅子と記念撮影(^^♪
端材とは