廃材で作る

前回は端材のことを記事にしましたが、今回は廃材について書いてみます!

端材と廃材の違いとは

端材とは、木材加工時に出た余った部分で、品質には問題ありません

廃材とは、不要なものとして廃棄されたもののことを言います。

と言っても端材か廃材かなんて明確に線引きできないし、作る側にとってはあまり関係ないのかも知れませんね。

廃材の魅力とは

廃材の魅力とは、廃棄の原因の一つに傷や汚れがありますが、その傷や汚れをアイデアやデザインで魅力として付加価値をつけることが出来ますし、何にでも生まれ変われる自由さがあります。また、環境にやさしいアップサイクル材としての側面もあります。

そして、なんといってもタダで手に入れることが出来ます!

廃材のデメリットは

建築現場では家屋の解体などもあり、そこからはたくさんの廃材が出ています。でも、いざ使いたいと思っても手に入りにくく何処で入手したらいいかわからない、また、たくさん使いたい場合は自分で集めてくるしかない。そして、使えるようにするにはなんといっても手間がかかるということがあります。でもそこが魅力ですが(笑) 

廃材で作ったモノたち

そんな廃材ですが上手く活かせると何とも言えない魅力を見せてくれます。

例えばテーブルとして↓

例えば椅子として↓

時には壁や天井の内装材として↓

時にはツリーハウスの材料として↓

このようにアイデアやデザインによって新しい材では出せないなんとも味わい深い表情を見せてくれます。

木工をやり始めた頃は廃材や流木を使ったものづくりはあまり好きではありませんでした、と言うかむしろこんなのは木工ではないなんて思っていました、でも廃材や古材、流木でいろいろ作っているうちにいつの間にかその魅力に取りつかれ、いまでは廃材を見ているだけでワクワクしてきます。おかげで棄てられなくなって困っています(笑)

みなさんも廃材でDIY にチャレンジしてれみませんか?

言い方はあまりよくありませんが、「どうせ棄てれた材」なんて考えれば、失敗なんて気にせずに思いっきり使うことが出来ます。

アップサイクルで小さな持続可能な取り組みが実現できます♬

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