木のお話し 暖める

雪が降らない沖縄に住んでいると、ついつい

外はしんしんと雪が降っているけれど、リビングには暖炉があって、

ゆらぐ炎を見つめながら焚火で暖をとる!

そんなリビングに憧れます。 

さて、今日は木曜日ということで、木のお話しです。

今日は暖めるというテーマでのお話しです。

「木はその生涯に

三度人を暖めてくれるという

一度目は木を切り倒すとき

二度目は木で物を作りだすとき

そして、

三度目は薪となって人を暖めてくれる」

と言われています。

たしかに、現在開拓している場所も最初に木を切りだすのは本当にひと苦労でした。

伐った木は、時々焚火で使っていてます。そして、体はもちろんですが、炎を見つめていると心まで暖まってきます。

私は木工をしているので、薪にはかないませんが私の作った作品で人の心を暖めることが出来る、そんなモノづくりを目指しています。そして、木を好きななってくれる人が増えてくれるといいなぁと思っています。

少し余談になります

人が木に寄り添うと休む「休」という漢字になります。

暖めるとは逆になりますが、真夏の暑い日差しの時は涼しい木陰をつくってくれて、人を癒してくれます。

このブログを読んで、明日から身近にある木を見る視点が変わって木に関心を持ってくれると嬉しいです。

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