木のお話し 「バナナの木」

本日は木曜日ということで、木のお話しです。

バナナは世界で一番食されている果物だそうです。私も大好きで、そんなバナナを自給できればと地球のかけらでもバナナを植えました。

1. バナナは木ですか?

よころで、タイトルも「バナナの木」なんて書きましたし、私も日常的には「バナナの木」と言っていますが、実はバナナは「バショウ科」に属し木ではなく草本に分類され、世界最大の草と言われています。木のような幹が見えますが、あれは「偽茎(ぎけい)」といって茎ではなく葉鞘が何層にも重なり合ったもので、簡単に言うと長ネギのような構造です。

そう、大きな長ネギが立っているような感じです、また、木のように年輪はなく、輪切りにすると長ネギのような断面になっています。

なので、「バナナの草」と呼んだ方がいいかもしれませんね♬

2. バナナってどうやって増えるの

バナナは実をつけるとその株は枯れてしまいますが、その側から子株が芽を出してきます。その子株を育てるとまた実をつけます。それを繰り返すので子株を育てれば毎年バナナを自給できるかも♬

地球のかけらのバナナも、左側から子株が芽を出しています。

3. 収穫までどのくらいかかるの?

バナナは種からではなく株分けをして増やしていきますが、株分けをして1~3年ほどで収穫できるそうです。地球のかけらのバナナも株分けして来年3年目なので、もしかすると来年はたわわに実ったバナナの様子を記事に出来るかもと期待しています。

ただし、台風に弱いのでそれが気がかりです、実は地球のかけらのバナナも昨年の台風でかなり傾いていたのを突っ張りで補強して真っ直ぐにして今もなんとか成長しています。

4. まとめ

木の話なのに今日は草の話になってしまいましたね、確かにバナナは木ではないので、木材としての活用は出来ませんが、バナナの葉っぱはお皿やラップやアルミホイルなどの代用品としても使えるとてもエコな存在です。

ところで、本音を言うと私にとっては木だろうと草だろうとそんなことどっちでもよくて来年美味しい実をつけてくれることの方がより重要な存在です(笑)

来年の収穫が楽しみです♬

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