地球のかけらには野生のパパイヤが沢山の実を付けてくれています。
そして沖縄では、パパイヤを青いうちに収穫し野菜として食べていますが、
先日もパパイヤしりしりー(沖縄では、千切りのことをしりしりーと呼びます)にしてツナ缶と一緒に炒めて美味しくいただきました。
1. パパイヤは木ですか?
パパイヤは中南米を原産とするパパイヤ科の草本植物です。幹(茎)は年々太くなりますが、木のように堅くはならないため、バナナと同様に「木」ではなく「草」に分類されます。
ただ、日常的に「パパイヤの木」と言っているので、感覚的には「木」なんですが厳密にいうと「草」に分類され実は野菜に分類されます。
2. パパイヤの栄養価
パパイヤの果実にはβカロチンやビタミンCなどの栄養素に加えて、消化を促進するタンパク質分解酵素のパパインが含まれており、美容や健康にいいと言われていて、昔から果物と言うよりも野菜感覚で炒め物にしてたべていました。
パパイヤの栄養価に気が付くなんて昔の人は偉いですね
3. パパイヤの収穫時期
パパイヤの収穫時期ですが、寒さに弱いので県外であれば7月~11月頃がベストなようですが、沖縄では青パパイヤを野菜として食するのであれば年中収穫することが出来ます。
なんともありがたいパパイヤ君です。
4. 野生の恵み
最初にも書きましたがこのパパイヤは野生のパパイヤで、自然に生えて来てこんなに沢山の実を付けてくれました。
自分たちだけでは食べきれないので、訪ねて来てくれた方におすそ分けしています、つい先日も地球におかけらの作業の応援に来てくれたフリースクールの少年たちにも収穫してもらいました。
初めてのパパイヤ収穫を楽しんでくれました↑
また、昨年のクリスマスの頃にやってきたカップルは収穫したその場で調理してランチタイムを楽しんでいました↓
こんなふうに私たちだけではなく、私たちに周りに方々も豊かに楽しんでもらう野生の恵みに感謝です。
5. 最後に
ところで、パパイヤが「木」なのか「草」なのかそんなことよりも、このパパイヤの種は長い間土の中でじっと陽が当たるのを待っていたのかも、そして、2年前にこの原野開拓をしたことで何十年ぶりかに太陽のエネルギーを浴びて芽を出してこんなに沢山の実を付けて、私たちのお腹を満たしてくれる。そんなこと思うとなんとも不思議で奇跡的な出会いを感じさせてくれます。
そして、野生のモノを頂ける豊かさに感謝です。
地球に感謝です。
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